2002年9月 7日

ふと目にとまった車内広告、「一日100万も夢、パチンコ必勝攻略法」。ん?
夢という文字の入った熟語は何があるか思い出してみると、「夢後(死後)」「夢魔」「夢幻」「夢幻泡影」「夢騒がし」「夢がましい」「夢更」「夢物語」「夢夢し」こうしてみると「夢」には、儚い、現実的でない、信用できない、空しい等のどちらかというと悪い意味合いの方が元来の使い方なんだと思います。でも現代では、希望、未来、美しいみたいな良いイメージを抱く人の方が多いのかもしれません。多分、英語のdreamを夢と訳した所から、良いイメージの方が定着したのではないでしょうか。
で、冒頭の車内広告ですが、そのまま普通に読むと一日100万なんかできやしない、現実的でない、と解釈してしまいますね。「一日100万も夢じゃない〜」と言いたかったのだと思います。皆さんはどう読みましたか?
こういうまったく正反対の意味合いを持つようになった言葉は多いと思いますが、世代や人によって意味の取られ方がまったく違うとしたら、もし自分の言った言葉が相手にまったく違う意味に取られているとしたら、こりゃ結構恐ろしいことだなぁと思った次第です。限られた言葉数でニュアンスの伝わり難いネット上なんかでは特に...。
レポートのページに、塩沢温泉露天風呂を追加しました。
写真 : 塩沢温泉露天風呂(野湯 日帰り)